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【長野】一日目 諏訪~美ヶ原~長野【信州】

神州。転じて信州。日本アルプスを抱えたその山深い県には数多の魅力が詰まっている。二年前の五月にも諏訪を訪れた。その年の十月には紅葉の乗鞍を訪れた。しかして、それらはあくまで長野のほんの一部を見て回ったに過ぎない。ほんの一部の魅力をかじっただけにすぎない。まだ見ぬ土地にまだ見ぬ魅力がきっと詰まっているに違いない。


そんなわけで今回は信州長野県の魅力を絶景を味わい尽くす話。
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京都から長野まで行くと始発で特急使ってもスタート時間が9時30分くらいになってしまうことと、特急使うと片道の交通費だけで一万円超えちゃうってことで、今回は前日の終電で現地入りしてネカフェに泊まり翌日早朝にスタートするプランで臨んだ。ネカフェ代差し引いても3000円以上はこっちのがお得。


新快速の車窓から。まずは京都から米原まで。幾度となく乗った区間だけれど、いつもこの区間を通るのは始発か終電近くかだから、こうして日のあるうちに乗ってみるとなかなかどうして景色に新鮮味を感じる。
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米原からはJR東海車両に乗り換えて。夕日のグラデーションがきれい。
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さらに、名古屋、中津川で乗り換えてずんずん進む。
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塩尻駅で今度はJR東に乗り換え。長野は京都なんかよりずっと寒くって塩尻駅で電車待ってる間に凍えそうになるなど。コート着てる人もいたし、東京から出張で来てると思わしきサラリーマン二人組が「長野は東京より一か月季節が早い」って言っててなるほど確かにとうんうんうなづく。

塩尻から乗った電車は九月末だというのに既に暖房が入ってて、待ち時間で冷えた体にはありがたい。ほどなくして電車は下諏訪駅に到着。
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駅前で輪行解除して二年前に諏訪に来た時にも泊まったネカフェへ。ネカフェの外観を見たときは何とも言えぬ懐かしさに襲われたけど、店内は改装してあって違った感じになっててなんかもにょった。





熟睡はできないまま朝六時に起床。昨日のうちに買っておいたメロンパンをドリンクバーのコーンポタージュで流し込む。昨日駅で電車待ちしてるときに予想外の寒さにやられたから服装にちょっと悩んだけど、基本的には北海道の時と同じ感じでいいかと考える。ファイントラックスキンメッシュ+モンベルジオライン長袖+半袖ジャージ+コロンビアのフロックスジャケットで。下は普通のハーフパンツに長丈のウィンドブレーカー。

結局昼あたりまではフロックスジャケット着てたけどそれ以降は脱いでた。一か月前の北海道だとほぼ一日中着っぱなしだったから、北海道は長野より一か月季節が早いってことですなー、なんて。


諏訪の明朝。二年前もネカフェの前でこんな写真撮った気がする。
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マザーレイク諏訪湖。やっぱり琵琶湖を見慣れてるから小さく見える、だなんてこれまた二年前と同じ感想。人間そんな短期間では変わらないもので。
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いったんコンビニで補給食を買ってから、ルートは諏訪湖岸から離れて霧ヶ峰方面へ。さよなら諏訪湖。また来ますわ。諏訪だけに。
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京都の大原付近でも咲いてたけど、長野でもいたるところでコスモスが咲いているのを目にした。コスモスって案外咲いてる季節長いのね。
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今回はレベレイトのサドルバック、トピークのトップチューブバック、モンベルのフロントバックで。ロングボトルつけたかったからフレームバックはお休み。
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霧ヶ峰までの登りはSTRAVAによれば12.7kmで平均勾配が7%。ただ、7%といっても前半が特にきつくて10~13%ほどの区間もちょくちょく現れる感じ。寝起き一発目のクライムにはちょっとしんどい。
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ただ、今回は獲得標高は多めだけれど距離は一日130km前後でルートを引いたから時間的には余裕があるってことで無理せずのんびり上る。ジャケットのジッパーをあけると、登りでほてってきた体に朝のひんやりとした空気が心地いい。
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冬の寒い朝にわざと窓開けて室温下げつつあったかいお布団にくるまってもにゃもにゃするのが好きなんだけど、感覚としてはそんな感じ。あ、あとは露天風呂なんかもそんな感じよね。


閑話休題。


登り始めて7kmほど。勾配も前半と比べれば緩んできたころ、あたりの木々がほんのりと紅葉しだして、さすがに気分が高揚します。
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ネカフェをスタートして二時間、登り始めて一時間弱で霧ケ峰高原にとうちゃーく!!逆光だとレンズカバーについてる埃が映えますね()
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霧ヶ峰核心部に至るにつれて道の両脇に満ち満ちていた木々も姿を消し、あたりは一面くさっぱらに。
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遠くにうっすら見えるは赤岳だろうか。いやそれにしても、本当にいい天気。晴れの日を狙ってきたにしても、ただ快晴!ってだけじゃなくて、いい塩梅に雲が出ていて写真映えのする天気って感じ。
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本当に高木が生えてなくて、ほとんど草原。生えてても、せいぜい背の低い木くらい。この場所の標高は1700mないくらいだから森林限界というにはなお低い。おそらくだけど、風が強いとかドカ雪が降るとかで高木が生えるにはきびしいんじゃないかなー、なんて。
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しばらく休憩してから腰を上げる。体も起きてきたのかだんだん脚も回るようになってきたし、ビーナスラインを美ヶ原まで走っていきますぞい!
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塩尻の町を眼下に眺めながらアップダウン。奥に控えるのはアルプスの山々。明後日はあそこに挑むんだなぁと改めて確認。
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登って得た位置エネルギーを下りで運動エネルギーに変換して、その勢いのまま再び登って位置エネルギーに変えるのの繰り返し。個人的にはこういう道が大好き。
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右に左にワインディングしながら道は伸びていく。下り区間も路面がきれいだからスピードを乗せられる。いやー、本当に楽しい。
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やっぱりここいらも背の高い木はあまりなくって笹なんかが生えてる。奥の方には杉?が見えるけど、あっちとこっちで何が違うんだろうか。
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扉峠との分岐点を過ぎたころから道からはダウンが消え去りアップ一辺倒に。ふんふん言いながら自転車を進ませる。ガーミンに視線を落として、落とした視線をあげるとはるか上の方に道が見える。これはなかなか絶望します。
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2.7km8%の区間をつづら折れながらなんとか進む。ギアはとっくの昔にインナーロー。シッティングに時折ダンシングを使いながら視線を左に向ける。おもわず止まってカメラを構える。そうそう、登りはこうやって登ってきた道が見えるのが面白い。
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ゆったりとまったりと時間をかけてぐったりとなりながらも本日の最高地点に到着。いや、登着というべきだろうかだなんてしょうもないことを考えながらばっちりと写真に収める。なんだかんだで時間は11時前。意外とあっさりついたなぁ。
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今日の登りはこれでおおかたおしまい。このまま勢いに任せて下ってもよかったけれど、せっかくだから道の駅美ヶ原高原美術館に立ち寄る。
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長野といえばお焼き。お焼きといえば長野。野沢菜やナスだなんて定番のもあったけど、ここはひとつ鹿肉入りジビエお焼きをいただきましょうってことで。味は結構しょっぱかったけど、その塩味がここまで登って来て消耗した体にはありがたい。
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上田方面。こっからあそこまでずっと下ってくんだから爽快でしょうなぁ。
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信州は本当に山深いもんだと再確認。ちなみに、フロントバックは普通につけると前輪に擦っちゃうのでリクセン化しました。その影響で定位置を追われたガーミンはステム上に、ライトはハブ軸横に。
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リクセン化した感想だけど、簡単に着脱できたからネカフェに入るときに手間がかからなくなってすごいありがたい。あと、今回は常にフロントバックに500のペットボトル突っ込んでたんだけど、重いものを入れたままダンシングしても変にバックが暴れないからすごいありがたかった。



30分くらいうだうだしてたらいい加減身体も冷えてきたから先に進むことに。美ヶ原の水をボトルに忘れずに汲んでからサドルにまたがる。

シラカバー。
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ただなんというか、意気揚々と下りに突入したんだけど路面が荒れてたり、急に道幅が狭くなったり、ブラインドカーブだったり、木漏れ日で路面が見えづらかったりで思ったよりスイスイとは下れなかった。ちょっと残念。

1000mほど下ってくると気温も上がってきて、美ヶ原だと10℃とかだったのが20℃近くに。たまらず来ていたジャケットを脱いでサドルバックの中に放り込む。
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長野のいたるところで見られたはざかけ。東北の方だとまた違うやり方なんだっけ。
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途中コンビニで補給しつつ12時過ぎに上田駅にとうちゃく。結構大きな駅ですな。
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他の有名な大名がいた地域より、長野って戦国時代推しがかなり強いよなぁなんて。去年まで真田丸がやってたのもあるんだろうけど。
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個人的には上田といえば真田丸よりサマーウォーズなもんで、陣内家の門のモデルになった門がある上田城址へ。サマーウォーズを見ると花札がしたくなる分かる。
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なるほど。
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城址内の真田神社で御朱印をもらう。四季によって変わるようで、今回もらったのは秋色紅葉の印。あと数日遅く来れば兜が真田幸村バージョンの限定御朱印がもらえたとか何とかでぐぬぬ。
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上田からは18号に沿って長野市方面へ。まだ14時過ぎなのに今日の行程もあと40km切ってるから気持ち的にずいぶん楽。やっぱり遠くに行くときに一日200kmとか走るルートくんじゃうとしんどいから、自分の足だと一日150kmまでが楽しく観光まぜつつ走れる限度だなぁ。

千曲川に沿って北上北上。当たり前のことだけど川が北に流れてってるのがなんか新鮮に感じるなど。
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下り基調の道を駆け抜けて長野市にイン!18号走ってて思ったけど、長野の人って車がわき道から出てきてたら止まって車列に入れてあげる率高くて優しいなーなんて。これが福岡や京都だったらわざわざ止まってまで入れてくれないもんね。
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思ったより早く着いたから、見かけたマックで月見バーガー食べたりなんだりしつつゆったりと進む。そんなこんなしてると意外と早く日は傾いて、夕日に染まる山々を見てるとなんとなく戦国の合戦上の絵が頭に浮かんだ。
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夕焼けが雲に映えてあかくそまるのって素敵ですよね写真。
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このあと銭湯でさっぱりんして銭湯の仮眠室でぐでぐでしつつ、頃合いを見てネカフェに移動しましたとさ。

つづく。

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