【君の名は。】聖地巡礼いってきたin東京【時をかける少女】
新海誠監督の「君の名は。」と、細田守監督の「時をかける少女」の聖地を巡ってきた話。
なお、以下では両作品のネタバレ的何かがたぶん多分に含まれるので、まだ映画見てないよって方はご注意を。
RADWIMPSの曲がかかってるシーンですね。予告編PVなんかでも出てくる交差点です。
詳しい場所としては新宿警察署から南に進んだところの交差点です。
つづいてJR信濃町駅のすぐ近くにある歩道橋(後述)からのぞむドコモタワー君。かなり印象的な外観をしていますね。
このタワー自体は『言の葉の庭』の新宿御苑なんかからも見えると思います。
こちらは信濃町駅近くの歩道橋。作中で滝君が奥寺先輩とのデート後に三葉に電話を掛けたシーンなどなど、幾度となく登場した歩道橋です。僕が訪れたときにはカメラを携えた人が他にも数人いましたね。オタクかよ。
そして、作中クライマックスシーンで登場する四谷の須賀神社。こっちも何人も聖地巡礼と思わしき方がいました。
ただ、普通の住宅街のど真ん中にあるので周辺住民の方の迷惑にならないような配慮が絶対に必要でしょうね。同じく君の名はの聖地である飛騨の図書館の方からもそういう旨の「お願い」がされていたことですし。
最後に滝君と三葉が向かい合うシーン。
東京にある「君の名は。」の聖地はまだほかにもあるんだけど、僕が実際に赴いたのは以上の地点でした。
~「時をかける少女」篇~
視聴当時中学二年生だった僕の心をがっちりつかんだ「時をかける少女」は個人的には細田守監督の最高傑作だと思っています。
恥ずかしながら最近初めて筒井康隆の原作小説(いわゆる魔女おばさんが高校生だったころの話)を読んだのですが、こちらも短いながら味わい深い話なので未読の方は是非読まれることをお勧めします。
閑話休題。
今回回ってきたのはマコトの家周辺のモデルになった都営荒川線の面影橋駅周辺と、魔女おばさんの働いている博物館のモデルになった東京国立博物館の二か所。
ほかにも中野駅や荒川、哲学堂公園野球場なんかも聖地らしいのですがそこまで足が伸びませんでした。テヘ。
まずはこちら、三人が帰り道に分かれる交差点。作中では四叉路か五叉路の様に描かれてますが、実際は三叉路でした。
ここでコウスケと分かれた後、チアキはマコトに告白するんでしたよね?よね?
ちなみにと言っては何ですが、作中ではマコトとチアキは三叉路を右に行きますが、実際に真の家があるのは三叉路を左に行ったところでした。
こちらはマコトの家の前の坂。かなりの激坂で、斜度10%近くはあるんじゃないかしらといったレベル。こんな坂をママチャリで駆け降りるのは結構危ないのでは…。
しかもマコトのママチャリってブレーキ効かなくなってたし…。
坂を上から眺めた図。
舞台は変わって上野の東京国立博物館。
月曜日が休館日です。月曜日は休館日です(血涙)。
本館に入ってすぐのホール。このホール広そうに見えますが実際は結構狭いです。広角側が換算35mm以上だと画角的に作中と同じように収めるのは難しそう。
二階に上がる階段の途中から。
魔女おばさんの降りてくる階段。どうでもいい話ですがこの階段のすぐ横は女子トイレでした。ホントどうでもいいですね。
展示室。博物館内の詳しい様子は一個前の記事で。
最後に同展示室内のカット。作品公開からかなり時間がたってますが展示物もおおむね作中と同じものが展示されているようですね。
そんなこんなで以上、「君の名は。」と「時をかける少女」の聖地巡礼でした。
両監督とも「ポスト宮崎駿」だのなんだのいわれて注目されている監督であります。これを機会に両監督の作品をまだ見ておられない方はぜひぜひ見てみることを強くお勧めいたしまして本記事の終わりとさせていただきます。
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